坂本ロマン氏の「The Rule」は怪しい!?「権利収入で稼ぐ」の意味とは?

働かずにお金が入ってくるというのは、誰もが憧れてしまいますよね。
昨今ワークライフバランスなどが提唱される中、いかに自分の時間を好きなように使うことができるかというのが重要視されています。
その中で、労働を伴わない収入源を得たいと思っている人は数多くいることでしょう。

しかし、そういった心理を逆手に取り、お金を騙し取ろうとする悪質な業者が世の中には多く存在していることを頭に入れておかなければいけません。
今回は坂本ロマン氏が手掛けている「The Rule」を調査していきます。
権利収入の謎をひも解いていきましょう。

坂本ロマン氏が手掛ける「The Rule」って何?


まずは、レターページに記載されている内容から「The Rule」を紹介していきます。

最初に目に飛び込んでくるのは、
「月額10万円~20万円の権利収入を提供する歓喜のプロジェクト始動」
の文字です。

作業や努力ややる気も必要なく、システムを活用するだけで、自動的に権利収入が振り込まれていくプロジェクトであると説明されており、参加についても無料と書かれています。

詳しいビジネスモデルについては一切の説明がなされていません。

『権利収入』というのが唯一のキーワードとなっています。

後は、毎月収入が振り込まれることによって人生がどのように変化するのかなど、いわゆるバラ色の未来を描いたような説明がなされています。

ここまで読んで、怪しさしか感じさせないというのもある意味凄いですね。

「権利収入」と聞けば、憧れるイメージがありますが、こういったプランを提唱するものに限って詐欺であることがほとんどです。

ただ、「The Rule」に関してはそのことにも言及しています。

「―また詐欺かー
そう思うのも仕方ありません。

巷には「現金10万円プレゼント!!」などと公言しておいて
誰一人として10万円を受け取れず
しまいには30万円・50万円・100万円と
高額な商材やスクールを販売してくる
悪徳業者で溢れかえっています。

でも…もう安心してください。

僕があなたにホントウに月額10~20万円の
権利収入をお渡しします。
~」

このような文言がレターページ中部に記載されています。

「The Rule」を知った人に安心感を与えるために記載されていると思うのですが、
高額な商材やスクールを販売することについては否定していません。

もしかしたら権利収入を得る仕組みを教えてもらうことはできるかもしれませんが、
商材・スクールで多額のお金を請求してくる可能性は0ではありません。

どちらにせよ注意した方がよさそうですね。

気になる言葉「権利収入」について解説


詳しい全貌についてはいまだ明かされていない「The Rule」。

ビジネスモデルとして把握できているのは「権利収入」で稼ぐということだけです。

そもそも「権利収入」とはどういったものなのでしょうか。

ここでは、確認も込めて「権利収入」について解説します。

「権利収入」とは?

「権利収入」は、単純に解釈すれば、権利によって得ることができる収入と説明することができます。

収入とは、一般的にサラリーマンのように会社などで働くことによって得られる「労働収入」と「権利収入」の2種類があります。

よく「不労収入」という言葉もありますが、これは働かなくても得られる収入を指します。

違いとしては、収入を得るために働くかどうかによって「労働収入」と「不労収入」を分けることができます。

そして、労働によって収入を得ているか、権利によって収入を得ているかで「労働収入」と「権利収入」に分けることができます。

権利によってお金を得ている中で、働く必要がないという意味では、「権利収入」と「不労収入」は似たようなものであるといえます。

では、「権利収入」の元になる「権利」には一体どのようなものがあるのでしょうか。

例えば、小説などを執筆する作家を想像してみましょう。

作家が制作した本には、作家自身に著作権が帰属しています。

その中で、出版社が作家の著作権を使用して、本を販売し、それが売れることによって、売上の一部が作家に収入として入ってきます。

これは、いわゆる「印税」というものですが、これも著作権という「権利」を利用することによって、収入を得ているという形の「権利収入」です。

ただ、本を書くには多大な労力を必要とするので、実質的に働いていないわけではありません。

実際にお金を生んでいる期間に関しては、労働をしなくてもお金が入ってくるという形になります。

その他にも、「不動産」というものがあります。

例えば、「アパート経営」をしている人を想像してください。

アパートの所有権は不動産を所有している人に帰属します。

そこから一時的にアパートを使用する権利を貸与して、毎月家賃という形で使用料を支払うことで、不動産の権利者は収入を得ることができます。

これも1つの「権利収入」の形ですね。

「権利収入」とは、何らかの権利を利用してお金を稼ぐ仕組みであると説明しましたが、重要なのは、何の権利を保持しているのかという点と、その権利を利用させるメリットがあるということになります。

こうやって見てみると、「権利収入」という言葉自体はそこまで怪しいものではないといえます。

他者にとって有益な権利を所有していれば、多大な収入を得ることも不可能ではないことと考えられます。

しかし、この「権利収入」という言葉は、「ネットワークビジネス」の世界でも多用されていることに注意しなければなりません。

例えば、アムウェイに代表されるネットワークビジネスを思い出してみてください。

あのシステムでは、誰かにアムウェイを紹介し、入会させることによって、売上の一部を収入とすることができますよね。

あれも商品などを販売する「権利」を使って収入を得ているモデルになります。

ただ、ネットワークビジネスには悪質な事例も多く、「権利収入」という言葉で人を釣ろうとしている業者も多数見られます。

確かに、「権利収入」は聞こえのいい言葉ではありますが、落とし穴も同時に存在することに注意しなければなりません。

「The Rule」で本当に稼ぐことができるのか?


詳しいビジネスモデルが何1つ明かされていない「The Rule」ですが、本当に「権利収入」で稼ぐことができるのでしょうか。

ちなみに主催者の坂本ロマン氏の経歴には以下のようになっています。

・8年間の年月を費やし10タイプの権利収入を構築
・全てのインターネットビジネスや投資を「自動化」させる
・権利収入メーカーとしての第一人者

香ばしい内容となっていますが、この情報から少し予想してみましょう。

まず、「権利収入を構築」とあります。

これは、何らかの物やシステムを制作し、その権利を販売することによって収入を得ていると解釈することができます。

その手掛かりとして「インターネットビジネス」や「投資」を「自動化させる」と記されています。

このことから、例えば、投資の自動売買ツールを制作し、ツールの使用権を販売することで収入を得ていたのではないかということが考えられます。

その他にも、「インターネットビジネス」であれば、情報商材などを制作し、販売権を売ることによって収入を得ていたと考えることもできます。

記載されている内容が「本当」であればの話ですが・・・

「The Rule」が投資系の案件だった場合、参加者に自動売買ツールなどを使用させて稼ぎ出すということは考えられません。

なぜなら、ツールによって参加者が得る収入は「権利収入」ではないからです。

そうなると、答えは絞られてくると思うのですが、
おそらく「The Rule」では、「ネットワークビジネス」に近い内容であると予想できます。

坂本ロマン氏が制作した何らかのシステムなどの参加者に配布し、それを他人に紹介することによって収入を得るという仕組みです。

なので、「権利収入」と書いてありますが、おそらく「ネットワークビジネス」の類で使われている意味に近いと考えられます。

そう考えると矛盾が生じてしまいます。

なぜなら「The Rule」では、「作業」「努力」「やる気」も不要であることが記載されています。

「ネットワークビジネス」において参加者が収入を得るためには、何らかの作業が伴います。

それすらも自動化するというのであれば話は別ですが、継続的に毎月10~20万円を稼ぐというのは、現実的な話ではありません。

これはあくまでレターページに記載されている内容から推測をした内容なので、これが正しいとは限りません。

ただ、「権利収入」という言葉に期待をするほどの内容ではないと考えられます。

坂本ロマン氏は過去にアフィリエイト系の高額塾を運営?


「The Rule」を手掛ける坂本ロマン氏についても詳しく調査していきます。

調べてみると、どうやら「The Rule」以外にもプロジェクトを手掛けていたことが判明しました。

それは、「ツイッターアフィリエイトスクール TAX」というもので、Twitterを利用することによって1日20万円以上の報酬を稼ぐという内容のビジネスです。

「The Rule」と比べても、とんでもない額を披露しています。

ただ、このスクールに参加するためには、入塾費用378000円がかかります。

いわゆる高額塾ですね。

これだけの費用を支払って、Twitterで稼ぐ方法を教えてもらうというのも変な話ではありますが、どうやら詳しく調べるまでもなく、使えないノウハウであることが指摘されていました。

こういった怪しい案件に出くわした時には、主催者の名前をネットで調べることによって、過去どのようなプロジェクトを手掛けてきたのかを明らかにすることが可能です。

そういった経歴を見ることで、その人物が怪しいかどうかを判定することができます。

現状として、使えないノウハウを高額塾として提供していた過去を持つ坂本ロマン氏は信用に値しない人物として警戒すべきであるといえます。

「The Rule」への参加によってお金を騙し取られる可能性が高い

「権利収入」によって、毎月収入を得ることができると謳っている「The Rule」。

こういった案件ではお馴染みではありますが、お金を騙し取られる可能性が高いと考えていいでしょう。

「The Rule」では、参加に関しては無料と記載してありますが、後々高額な商材や塾の勧誘が待っている可能性が高いです。

権利収入を得るためのコミュニティに参加する費用を請求される可能性もあります。

「数か月で元が取れるからいいかな」と思ってしまうかもしれませんが、ほとんどの場合、それで稼げたためしがありません。

過去に、高額塾を運営していた経歴も明らかになったことですし、今回も同様の手口を働いてくる可能性が高いです。

都合の良い話に限って、騙される可能性が高いものです。

「The Rule」に参加してしまった場合、多大な損を被る可能性がありますので、注意してください。

少しでも興味を抱いてしまった人への注意喚起


こういった勧誘を目にする機会は多くなっているといえます。

最近では、ネット広告などによって偶発的にこういった案件を目にすることもあります。

普通の感覚であれば、そういった勧誘を見ても「そんなわけない…」と一蹴することができると思います。

しかし、時と場合によって、不安を抱えていたり、お金に困っていたりすると、藁をもつかむ思いでこういった案件に参加してしまう人はいるものです。

まずは、どんな精神状態であっても、こういった都合の良い話に乗らないという強い気持ちを持つことが必要となります。

しかし、場合によっては、こういった案件で被害に遭ってしまう可能性もあります。

そんなときには、訴訟も視野に入れながら、騙し取られたお金を取り戻すことを考えましょう。

おすすめは「集団訴訟」です。

訴訟費用を被害者全員で分担するので、個人の負担が軽く、最後まで相手と戦うことができます。

前提として被害に遭わないように注意することが重要ですが、もし被害に遭ってしまった時のことを考えて、こういったことを頭に入れておいてください。

まとめ

「The Rule」は最近始動しだしたプロジェクトでもあるため、具体的な被害者が存在するわけではないですが、これまでのパターンからいえば、まず間違いなく悪質な案件であると予想することができます。
具体的なプランを全く明かさず、甘い言葉で勧誘を持ち掛けるのは非常に悪質な手口です。
皆さんも注意してください。

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