エリナはマルチ商法業者?その実態を紹介します!

マルチ商法のエリナをご存知でしょうか?

知人や友人にエリナ化粧品を使っている方がいれば、一度は勧誘された経験があるかもしれません。

エリナの基本情報(エリナ公式サイトより)
名称:株式会社 エリナ
代表取締役社長:渋谷 敏孝
創立年月日:1970年8月29日
事業内容:基礎化粧品・栄養補助食品・万能濃縮洗剤等の会員システム販売
資本金:3,000万円
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル18F

もし、あなたがエリナの化粧品に興味を持って「買ってみてもいいかな?」と思っているなら、ぜひこの記事を読んで、今一度よくお考えになっていただきたいと思います。

 1. エリナ化粧品の質はよいと言われているが

マルチ商法で商品を販売しているエリナの主力商品は化粧品です。

勧誘のときに「エリナの化粧品の質は良い」ということで強く勧められることが多いと思います。

いろいろな化粧品を比較したり調べたりしたことがある方ならおわかりだと思いますが、どの化粧品も使用目的に合わせて各社それぞれ選りすぐりの成分を使い、どれだけその商品が素晴らしいものかを宣伝します。

もちろんエリナも同じように自社製品の素晴らしさを宣伝するでしょうし、よい成分を使っているでしょうけれども、他社製品に比べて特段優れているとは言えません。

なぜなら、効果を臨床結果などの客観的なデータで証明することは難しく、使用感は主観的なものになるからです。

 2. エリナがマルチ商法業者と言われる理由

エリナの商品をどうやって購入するかを調べれば、マルチ商法の販売方法を採用していることが一目瞭然です。エリナの全商品が全国のエリナ販売店(=販売店資格を持つエリナ会員)を通して販売するシステムとなっていて、エリナ本社が直接末端会員や個人に商品を販売することはありません(注)。

本社に電話しても、最寄りの販売店を紹介されるだけです。

そもそも、マルチ商法を行っている会社は、特定商取引法でがんじがらめに規制がかかっており、公式サイトなどにはマルチ商法の勧誘(「ビジネス活動」のような表現になっています)の仕方の注意などが明記されています。

エリナも例に漏れず、きちんと公式サイトに勧誘活動のルールが記載されているので、本社自らマルチ商法業者であることを認めています。

エリナ公式サイト:コンプライアンス

(注)本来はマルチ商法でしか購入できないエリナの化粧品ですが、楽天やアマゾン、ヤフオクなどのネット通販で入手することが可能です。しかも大抵は正規購入の会員価格より安く手に入ります。

 3. エリナ以外にマルチ商法業者と言われる化粧品販売会社はあるの?

エリナ以外にも化粧品を扱っているマルチ商法業者はたくさんあります。

 3-1.化粧品を扱っているマルチ商法業者

国内のマルチ商法業界における有名企業で化粧品を扱っているものを列挙します。企業名左の数字は2018年の売上ランキング順位です。

1  日本アムウェイ
2  三基商事
3  フォーデイズ
4  ニュースキンジャパン
5  ノエビア
6  アシュラン
7  フォーエバーリビングプロダクツジャパン
8  ベルセレージュ
9  シャルレ
10 モリンダジャパン


主力製品でない場合もありますが、なんと上位企業はすべて化粧品を扱っています!

マルチ商法の企業のほとんどが化粧品や健康食品で大きな売上を上げているのです。

これはなぜでしょうか?

 3-2.マルチ商法にとって化粧品はおいしい商材

化粧品は、使用感に個人差があるうえに、数値化するなどの客観的な指標を出しにくい性質の商品です。

また、日本の化粧品市場の特性でもあるのですが、適正価格がわかりにくい商品でもあります。

大手化粧品メーカーであれば商品開発費のほかに多額の宣伝広告費が商品価格に上乗せされていると説明ができなくもないですが、それでも利益率は高い製品であると言われています。

マルチ商法業者の商品販売には広告宣伝費はほとんどかかっていません。

それなのに高価である理由は、会員に入る紹介料などの特定報酬が上乗せされているからです。同様の成分でつくられた海外製化粧品などはかなり安価であることからもわかるように、国内の化粧品、特にマルチ商法の商材になっているものは、原価から見ればボッタクリ価格で売られていると言っても過言ではありません。

それでも消費者側からは文句も出にくいし、高すぎるから買わないということにもなりにくいです。

化粧品なら、むしろ高ければ良いものだろうという先入観もあります。

また、メインターゲットが女性であり、雰囲気に流されやすい人や思い込みの激しい人が口車に乗せられて購入してしまうのも事実です。

よって、暴利をむさぼるマルチ商法にとって、「化粧品はおいしい商材」なのです。

同様の理由で、効果の実感を客観的に測りにくく、適正価格を見定めるのが難しい健康食品もマルチ商法の商材に向いているのだということが理解できます。

 4. エリナ販売員など、マルチ商法と言われる会社の販売員の実態は

「マルチ商法」で検索すれば多くの被害事例を調べることができます。

これは、ほとんどの場合、マルチ商法の販売員が特定商取引法に違反するような悪質な勧誘を行った結果です。

マルチ商法の会員はさまざまな活動を通じてより多くの会員を獲得し、さらに多くの商品を売ろうと躍起になっています。

 4-1.マルチ商法の販売員は一歩間違えば犯罪行為となることも

マルチ商法の会員にもいろいろな人がいますので、一律にこうだと決めつけた言い方はできませんが、紹介料に目がくらんだり、大量の在庫を抱えて売ることに必死になってしまったりすれば、相手の迷惑も考えずに商品をゴリ押ししてしまうこともあるでしょう。

こうなってしまうと、人間関係にヒビが入るだけでなく一歩間違えば犯罪行為とみなされることもあります。

 4-2.マルチ商法の販売員がよくやっていること

マルチ商法の会員の多くは、新規会員を獲得して商品をいかに買わせるかということに夢中です。

そのための努力はいとわないものです。上位会員が講師となって行われる勉強会やセミナー、本社主催の説明会、その他ホームパーティーや各種イベントで、自らの勧誘スキルを磨くとともに新規会員をその集まりに引き込もうと全力を尽くします。

その姿は、まるで新興宗教に没頭している信者のようですね。

そうなるともう、金銭的に破綻するまでマルチ商法から抜け出せないかもしれません。関わりを持たないようにするのが吉です。

 5.マルチ商法業者といわれるエリナの実態・まとめ

マルチ商法業者のエリナは、効果の実感を客観的に測定しにくく、適正価格もわかりにくい化粧品を主力製品として販売している企業です。

エリナに限らず、マルチ商法の商材として化粧品は非常にポピュラーなもので、雰囲気に流されやすい女性がターゲットですから、高価であっても売りやすいのでしょう。

エリナの販売員に限りませんが、マルチ商法の会員は特定商取引法違反になるような勧誘の仕方をすることもあります。

人間関係のトラブルを引き起こすだけでなく一歩間違えれば犯罪行為となりますので注意が必要です。

新興宗教に没頭する信者のように、勧誘に必死になってしまっている会員もいます。

「ネットの情報はウソばかりだから見てはいけない」とか「私たちが儲けているのを妬んでいる人が悪評を流している」と言って忠告をまったく聞かない人とは関わらないようにしましょう。

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