LINE@クーポン機能の効果と作成・配信方法まとめ

現在、インターネットの発達によって、様々な手法によるマーケティングができるようになりました。

多くの人が1人1台はスマホを持っている時代となり、いつでもどこでも情報を手に入れることができるようになったのです。

それとともに、各企業は、いつでも顧客に同業他社と比べられる世の中になりました。
飲食店であればぐるナビなどのポータルサイト、家電製品であれば価格.コムなどの比較サイト、転職においてもリクルートなどの求人サイトでその条件や仕事内容を比較されています。

現在のビジネスにおいて重要になってくるのは、いかにしてお客さんから選んでもらうことができるのかということです。

そのため、多くの企業がSNSを利用したPRを行なっています。

しかし、実は誰もが使っているLINEで企業をPRできる事をご存知でしょうか?

今回はそんなLINEの企業用アカウントであるLINE@、さらにはその中でもクーポン機能に注目したいと思います。

もしも現在、
・どうやってもお客さんが増えない
・お店に来てくれるもののリピートしてくれない
・もっと簡単に集客がしたい

などの悩みを持っているようでしたら、ぜひこの記事を活用して欲しいと思います。

1. LINE@のクーポン機能でできること&使い方

LINE@には、クーポンを発行する機能が備わっています。

この機能を使ってどのようなことができるのでしょうか?

1-1.利用期限を決めることができる

利用可能開始時間と、終了時間を決めることができます。

シンプルな作りで、簡単に入力できるため、
「クーポンは作ったのに、利用できなかった」
「終了するのを忘れて思わぬ損失を出してしまった」
といった失敗はないでしょう。

1-2.クーポンの種類を選べる

クーポンを目的に応じて5種類から選択することができます。
・割引
・フリー
・プレゼント
・キャッシュバック
・その他

クーポンごとにヘッダーの色が変わるため、わかりやすいです。

1-3.使用可能回数

「1回限りの利用」
なのか
「期間中何度でも利用」
なのかという回数の制限を行うことができます。

クーポンを発行する際の目的に合わせて使い分けることができるのです。

1-4.公開設定

友達へのトークやタイムラインでの紹介ができるかどうかを決めることができます。

そのため、実際に購入してくれた人限定のクーポンなど、使い方の幅が広がります。

2. LINE@クーポンの種類

LINE@のクーポンタイプは、前項で述べた設定項目を組み合わせることで、何種類も作ることができます。
ここではその例を挙げたいと思います。

2-1.商品の良さを知って欲しい!無料サンプル配布

商品やサービスにおいて、最も重要なのは、最初の一回を試してもらえることです。

商品が良いものであれば、一度購入すれば、2回3回とチャンスが広がります。

しかし、一回も購入されていない段階では、その商品が本当に良いものなのかということもわかりません。

だからこそ、最初に購入してもらうということが非常に重要です。
商品を知ってもらうために、無料のサンプル配布として、LINE@を利用しましょう。

LINE@であれば、無料配布の設定ができますし、1回限りの設定をすれば、しっかりと管理が可能になります。

2-2.GW/お盆/ハロウィン/クリスマス・・・季節限定クーポン

イベント時期は、きっちりとお客さんを獲得したいですよね?

そのためにも、期間を限定してクーポンを配布しましょう。
「せっかく使えるんだから、使わないと損」
と思わせる内容であれば、利用者の数は格段に増えますし、ちゃんと情報が更新されている店という好印象も持たれます。

特にネットショップなどのような、実際に店舗に来なくても購入できるビジネススタイルの場合には、非常に有効な方法です。

季節に合わせた情報やイベントの発信は、
「この店ちゃんと運営されている」
という証明になるからです。

2-3.購入してくれた人限定の「お帰りなさいクーポン」

リピーターになるかどうかの境目は、1回目に購入してくれた後にどのくらいの期間で再度ホームページを見てくれたのかで決まると言われています。

そのため、購入後にメールマガジンなどで、その後の状況の確認や新商品の案内を流しているお店が多数あります。

しかし、現在のマーケティングでは、これでさえもまだ方法としては甘いのです。

再度お店を見てくれることに対して、何か大きなメリットがあるのか?

ということを考えずに配布しているパターンが多いのです。

商品が本当に好きになった場合には、これまで通りのメールなどでも再訪してくれることはありました。

しかし、どこの会社の商品も良くなっていますから、圧倒的なメリットがないと、再訪してくれない可能性の方が高くなっているのです。

その再訪の一つのメリットが「割引」でしょう。

割引は、単純にメリットがあるということを表しやすいものです。

だからこそ、1回目の購入直後には非常に効果的です。

長期的には値引きは飽きられる可能性があったり、安くて当たり前と顧客に考えられるため、多用するのはお勧めしませんが、
「初回購入→2回目の購入」
に関しては非常にオススメの方法です。

そのほか、ここぞというタイミングでの割引は非常に効果的なので、是非試して見たい方法です。

2-4.店頭で商品配布!引き換え券

最近では、ネット販売と実店舗販売の両方を行なっているお店も多くなっています。

そのため、お店に来なくても商品を購入できる環境にあるものの、実際にお店に来ないとわからないものもあります。

ネットの場合は、新商品のページや、普段は売れてないけど、是非知って欲しい商品などを見つけてもらうのは非常に難しいです。

しかし、店舗であればポップや置き場所など簡単にできて効果的な施策が可能になっています。

さらに、お客さんの顔を見て話をしたり、現在の困っていることなどを聞くという意味でも、非常に貴重な時間になります。

だからこそ、ネット販売に強いお店であっても、実店舗に来てもらうことのメリットは大きいです。

そんな店舗に来てもらうきっかけとしてLINE@のクーポンを使いましょう。
クーポンには利用条件を記載することもできますし、プレゼントするという種類が存在します。

だからこそ、実際に店舗に足を運んでもらうきっかけ作りが可能なのです。

2-5.友達紹介キャンペーン

前項でも話したように、クーポンには任意の条件をつけることができます。

その機能を利用して、友達紹介キャンペーンを作るのは非常に有効です。

特に飲食店であれば、
「友達ときて、友達もLINE@に登録してくれれば、10%オフ」
などのような条件でクーポンを作っておけば、集客に使える以外にも、新しくLINE@の登録人数を増やすことができるという一石二鳥の状態になります。

こういった施策は、LINE@導入当初だけではなく、ある程度の友達数ができた時にこそ、有効に働きますので、定期的に行いたいものです。

2-6.利用人数ゾロ目の時だけ割引券

少しイベント的な要素を入れることもLINE@を使えば、簡単にできます。

「本日の来店◯番目でクーポンを出して貰えば、全品半額」
というようなイベントは、人の賑わう季節には特に有効に働くでしょう。

さらに、イベントを開催して、どのくらいの反応があるのかを試す一つの方法としても、かなり有効かと思います。

特に、クーポンを使った人全員に割引をするわけではない企画であれば、大げさに「全品半額」や「1人分無料」といったその会計分は赤字になるようなイベントでも、トータルでくる人数が増えれば、大きな黒字になるということも可能なのです。

2-7.顧客単価アップの買い合わせクーポン

顧客平均単価は、ビジネスにおいて非常に重要な要素です。

毎日100人が購入するようなお店の場合、平均単価が1,000円から1,100円とたった100円アップするだけで、1万円の売上アップにつながります。

仮にその状態が1ヶ月続けば30万円の売上アップですから、小規模なお店であれば、かなりの効果でしょう。

そんな顧客平均単価を上げる方法は、大きく分けて2種類です。

1つは商品自体を入れ替えること。
コーヒーを売るよりも、ベッドを売る方が確実に単価は上がります。

しかし、この方法は、お店のコンセプト的に厳しいですし、新たに仕入れを必要とするなど、非常に大きなリスクもあります。

そして、もう1つの方法が、「買い合わせ」です。

これまで、1,000円のものを1つだけ買うのがほとんどだったところに、10人に1人が1,000円のものを2つまとめて買うようになった。

これだけでも平均単価が100円アップするのと同義になります。

そんな買い合わせを手助けしてくれるのがクーポンです。
ネットで買い物をしたことのある人であれば、見たことがあると思いますが、
「合計金額3,000円以上なら100円OFF」
といった企画があります。

この時、自分の欲しい商品が仮に1,980円だったらどうでしょう?

もう一つ購入して少しでも割引をしたいと思うのは、ごく自然な流れではないでしょうか?

このように、「〇〇円以上の購入で割引」としておけば、非常に小さいリスクで買い合わせを可能にします。

2-8.店のイメージを変える?女子会クーポン

お店の客層を変えたいと思う経営者は多いのではないでしょうか?

どうしても、これまでと同じ客層では、ライバルが強かったり、立地条件の関係上、継続的にビジネスが行えない場合などがよくあります。

そういった場合、クーポンをうまく利用することで、客層を徐々に変えて行くことができます。

女子会の場合、非常に安くなるクーポンを作っておけば、女子会として利用する人数が増えてくるでしょう。

お店のそばを通る人たちが、自分と同世代くらいの女性ばかりが入って行くお店を見たら・・・

少し興味がわきますよね?

このように、少しずつお店の客層が変わって行くのです。

この方法は、短期的に効果を出せるものではありませんが、中長期的に見た時には非常に重要なものになります。

3. LINE@のクーポン機能を利用するメリット

LINE@のクーポンを利用するメリットとしては、非常に多くのものが挙げられます。

3-1.売上アップ

前項でも色々なクーポンの配布方法をお伝えしましたが、こういったクーポン利用の大きな目的は、売上アップに繋がるということです。

売上アップという単純かつ明確な目的がありますから、そのためにクーポンは非常に大きな役割があります。

3-2.顧客との接点が持てる

客商売において重要なことは、
「お客さんに忘れられないこと」
ではないでしょうか?

どれだけ良い商品があっても、購入したいと思うタイミングでお客さんの候補に入っていなければ、何の意味もありません。

例えば、友達の誕生日プレゼントを買おうと思ったとします。

その時、まずは
・どこに買いに行くか
・何を買いに行くか
という2つのことを考えると思います。

その中でも、まずはお店に見に行って、どんなものがあるのかを見たいと思う人も多いはずです。

次にお客さんは、どこに探しに行くのかの候補を挙げます。
・都心部の百貨店
・ネットショップ
・近所の商業施設

まずは、この候補の中に自分のお店が入って来なければ、売上は決して上がることはないのです。

しかし、悲しいことに人間の記憶力はそう良いものではありません。
どれだけ好きなお店であっても、数ヶ月・数年と訪れていなかった場合には、そのお店のことを忘れてしまう可能性があります。

そんな時に、思い出させてくれるのが、メルマガなどのツールなのですが、それをLINE@のクーポン機能を使うことで、定期的に思い出してもらえるチャンスがあるのです。

3-3.認知度が広がって行く

面白い商品を出したり、面白い企画を考えた時に、より多くの人の知ってもらうということが重要になります。

LINEであれば、タイムラインなどのSNSに近い機能もあり、さらにお得なクーポンであれば、友達にシェアしてもらえる可能性も高いのです。

こういった繰り返しによって、お店の認知度は爆発的に上がって行くはずです。

4. 【パソコン編】LINE@クーポン作成方法

画面左側の項目の「クーポン・イベント作成」から、クーポンを選択。

画面の右上にある「新規作成」の項目から、実際の登録画面へと移ります。

5. 【スマホアプリ編】LINE@クーポン作成方法

スマホからのクーポンの作成方法は、LINE@の「管理」から「クーポン」を選択します。

画面右下のプラスマークをクリックすることで、新しいクーポンの情報を入力することができます。

6. LINE@クーポンの配信方法

さて、クーポンを作ったはいいものの、実際にはどのように配信すれば、顧客はクーポンの存在を知ってくれるのでしょうか?

クーポンの配布は、基本的にメッセージの送信画面から行い、テキストなどの項目の一つとしてクーポンを選択できるようになっています。

送信する際には、全員に送るのか、それとも属性に合わせた送信をするのかといったことも選択できるようになっています。

7. LINE@クーポンのデメリットや利用時の注意点

では、LINE@のクーポンにはデメリットや注意点はあるのでしょうか?

7-1.乱発は逆効果!客質が悪くなる

クーポンは、割引にしろプレゼントにしろ、安くすることが中心になります。

そのため、クーポンを乱発するということは、クーポン目当ての登録者が増えることを意味しています。

もちろん、ある程度はそれでも良いのですが、クーポンを乱発している店は、クーポンを発行していないタイミングでは購入されないようになる可能性があります。

「きっとまたすぐにクーポンが出るから、出るまで待っていよう」

というユーザーが増えるのです。
これは、長期的に見た時に非常に損をします。

さらに、安さのみを求める客が増えるということですから、客の質としては悪くなります。

ちょっとのことでクレームを入れたり、ちょっとのことで返金を求めたりする客を集める原因人もなり兼ねませんので、注意して運用する必要があります。

7-2.割引率はしっかり計算して行う

割引率が多いほど、顧客は食いつくでしょう。

割引は世間的にも当然のようになっていますから、
「5%OFF」程度では食いつかない可能性もあります。

だからといって、安易にこの割引率を上げてしまうと、今度は採算が合わなくなる可能性があります。

いくら売ってもほとんど利益が残っていないということも考えられます。

7-3.単なる薄利多売にしない!バックエンド商品を作ろう

先ほどの利益率の話とは、多少相反する内容になりますが、クーポンを作る際には、赤字を覚悟でやるという方法があります。

広告をする際にも同様のことが言えますが、最初は赤字になるけれど、その後継続的にお客さんから収益が上がるために長期的に見てプラスになるという考え方です。

これを行うためには、クーポンで売った商品にある程度関係のあるもので、もっと利益率の高いものを用意するのです。

例えば、
クーポンを利用して購入したは、1つ売れる毎に100円の赤字だったとしましょう。
しかし、その商品を購入した人の1割を1つの利益が3,000円になる商品を買ってもらうことができたら・・・

一人当たりの利益は、200円ほどの黒字になります。

このように、フロントエンド商品とバックエンド商品を使い分けることで、しっかりとした安定的な収益を上げることができます。

クーポンの利用にも、こういった準備ができれば、非常に大きな結果が期待できます。

LINE@クーポンのまとめ

今回は、LINE@におけるクーポンについてお話ししました。

文章量が非常に多くなったため、全てを実践するのは難しいのではないかと思います。

しかし、どれか一つでも実践できれば、少しずつ結果は変わってきます。
是非クーポンを利用して、安定した売上を上げていきましょう。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*